幸田露伴

コウダロハン 幸田露伴

プロフィール

1867年、東京(当時は江戸)生まれ。『風流仏』『五重塔』『運命』などの文語体による小説が有名。日本と中国の古典文学や歴史、宗教にも通じ、多くの随筆のほか「芭蕉七部集評釈」などの研究書、また都市論「一国の首都』を発表。「百年に一人の頭脳」と称えられるほどの博識で知られた。1937年に第1回文化勲章受章。