佐々木希世

ササキキヨ 佐々木希世

プロフィール

コミュニケーション設計の専門家。
10代半ばで渡米。大学卒業後にウォール街の金融会社に勤務し、計10年を米国で過ごす。日本に帰国後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社を経て、スペンサー・スチュアート東京支社にて採用・人事コンサルタントとして勤務の後、株式会社グロービスにて経営大学院や社員研修のプログラムを開発するとともに講師としても活動するなど、一貫してビジネスパーソンのより良いキャリア形成のサポートに従事。さまざまな人の変化や成長に立ち会うなかで、関係者間の意思疎通をスムーズに行うことで成果を最大化させることに注力し、そのためのコミュニケーションを設計し実践、あるいはサービスやプログラムとして提供してきた。同時に、コミュニケーション設計に関するワークショップも主宰している。
2014年にイタリアに居を移したことをきっかけに、人間関係を円滑にするためのカジュアルな会話である「おしゃべり」の有効性に改めて着目。本書は、そこからの着想と、ニューヨークと日本で働いてきたこれまでの経験から得た知見を、ノウハウ、スキルの形にまとめたものである。