1966年、兵庫県西宮市生まれ。教育・出版関係の会社「株式会社KSプロジェクト」代表取締役。
関西学院大学、大阪芸術大学、コリア国際学園非常勤講師。
京都大学理学部卒、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了、工学修士。
ローランド株式会社(電子楽器開発)、私立高校数学科教諭、大手予備校数学科講師、進学塾代表を経て現職。
研究対象は、数学教育、情報教育、アニメーション、画像処理と幅広い。
2009年に株式会社KSプロジェクトを設立し、数学や算数教育に関する書籍の執筆のほか、書籍の企画制作に携わる。
『算数ができる子を育てる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)のほか、20万部のベストセラー『計算力を強くする』シリーズ(講談社ブルーバックス)など、著書多数。
また、50万部超のベストセラー『ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書』(共著、講談社)では、“計算力の達人”として紹介されている。
算数ができる子を育てる
1430円 (税込) ※1
ページ数:168ページ
発売日:2011/8/15
ISBN:978-4-7993-1042-7
Product description 商品説明
きれいなノートを書く子どもというのは、たいてい先生や親の目を気にしています。「きれいにノートが書けたね」とほめられるのを期待しているのです。
たいていの科目では知識の整理が大切ですから、先生の板書のとおりきれいにノートをとっていれば、ある程度は勉強ができます。
ところが、算数は違います。自分の言葉でノートに練習問題を解いていくことが重要だということに気づかせる必要があるのです。
つまり、こういうことです。
「算数とは、問題を解く能力を養う教科。
きれいにノートをとることではなく、ひたすら自分の言葉で
ノートに練習問題を解いていくことが重要」
では、「放っておいても、自分から問題を解こうという気持ちにさせるにはどうすればいいのか、そこができなくて困っている」という方は、どうすればいいのでしょうか。
高校生を中心に、小学生から大学生まで、さまざまな学生を指導している本書の著者は、「自ら問題を解く力」=「算数力」というものは、次のように因数分解できると考えています。
算数力 = なんでもメモ方式(基礎体力)
× 計算力 (暗記力・計算視力)
要は、これら2つの要素を伸ばしていけばいいのです。
本書は、家庭でもできる、その具体的な方法についてまとめたものです。
「うちの子は算数ができない!」とお悩みの方は、ぜひご一読をお勧めします。
たいていの科目では知識の整理が大切ですから、先生の板書のとおりきれいにノートをとっていれば、ある程度は勉強ができます。
ところが、算数は違います。自分の言葉でノートに練習問題を解いていくことが重要だということに気づかせる必要があるのです。
つまり、こういうことです。
「算数とは、問題を解く能力を養う教科。
きれいにノートをとることではなく、ひたすら自分の言葉で
ノートに練習問題を解いていくことが重要」
では、「放っておいても、自分から問題を解こうという気持ちにさせるにはどうすればいいのか、そこができなくて困っている」という方は、どうすればいいのでしょうか。
高校生を中心に、小学生から大学生まで、さまざまな学生を指導している本書の著者は、「自ら問題を解く力」=「算数力」というものは、次のように因数分解できると考えています。
算数力 = なんでもメモ方式(基礎体力)
× 計算力 (暗記力・計算視力)
要は、これら2つの要素を伸ばしていけばいいのです。
本書は、家庭でもできる、その具体的な方法についてまとめたものです。
「うちの子は算数ができない!」とお悩みの方は、ぜひご一読をお勧めします。
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。