一生ボケない脳をつくる77の習慣

一生ボケない脳をつくる77の習慣

著 | 和田秀樹
1430円 (税込) ※1

ページ数:192ページ
発売日:2014/2/21
ISBN:978-4-7993-1465-4

Product description 商品説明

脳の中で最も早く老化し始めるのが前頭葉。
感情や意欲、また記憶を引き出す機能を司る部位です。
前頭葉が衰えると、考え方が平板になりアイデアも出なくなり、
モノを思い出すのも大変になる。いわゆる「ボケ」が始まります。
そして前頭葉を鍛えるには、計算やパズルをするより、
日常的に感情や思考を刺激することが大切です。
本書ではそのために役立つ習慣を紹介していきます。

Index 目次

はじめに
「感情老化度」テスト

序章 老化は「脳」から、若返りも「脳」から
1 「歳だから」と言い訳しない
2 40代以降の「脳」について知っておく
コラム 「脳の領域」とそれぞれの役割分担
3 「うつ」に要注意
4 「男性更年期」にも要注意
5 動脈硬化を防ぐ
6 前頭葉の老化を防ぐ
コラム 前頭葉の老化とは

第一章 脳の「出力系」を鍛える
7 「アレ」「ソレ」「コレ」を使わない
コラム 「入力系」より「出力系」
8 「まあいいか」をやめて、「思い出す」努力をする
9 プライドを捨ててわからないことを尋ねる
10 日記に書き「出す」
11 ブログやフェイスブックを活用する
12 新しい人と知り合う
13 身近なもので「思い出す」きっかけをつくる
14 お金を上手に遣う
15 お金の使い方をしっかり考える
16 言葉と行動を「セット」にする
17 無理して「勉強」するのはやめる

第2章 脳の「変化対応力」を鍛える
18 「想定外」の物や出来事を歓迎する
19 適度に「株」や「ギャンブル」をする
20 時には恋もしてみる
21 なじみの店ばかりに行かない
22 CDを買うなら新譜を。映画を観るなら映画館で新作を
23 変化を恐れず、変化を楽しむ
コラム 歳をとっても苦労は買ってでもすべき
24 愚痴を言わない。文句を言う前に、考えるくせをつける
25 ひとつのことに30のアイデアを出す訓練をする
26 「これまでどうだったか」より「これからどうするか」
27 積極的に「失敗の可能性のある実験」をする

第3章 感情の老化・思考の老化を防ぐトレーニング
28 バラエティ番組は観ない
29 「自分にとっての本物探し」をする
30 人付き合いをよくする
31 若い人と付き合う
32 「協調性」を気にしない
33 堂々と自己主張する
34 反骨精神を持つ
35 積極的に議論する
36 「ことなかれ主義」をやめる
37 物事をすすんで引き受ける
38 欲求にブレーキをかけない
39 40代で欲しくなったものを手に入れる
40 昔の自慢話はしない
41 本は手当たり次第なんでも読む
42 「今どきの若い者は……」は禁句にする
43 素直になる
44 「うまくいかないとき」はすっぱりあきらめ、リセットする
45 ささいなことは気にしない
46 「思い込み」の呪縛から自分を解き放つ
コラム 80歳からの認知症より中高年以降の「うつ」に注意
47 他人の決めつけには「ツッコミ」を入れる
48 定説・常識・伝統を疑うクセをつける
49 「そうだったのか思考」より「そうかもしれない思考」
50 「ムカつく」本を読んで脳に刺激を与える
51 「権威主義」「属人主義」に陥らないよう気をつける
52 くだらないことでも趣味にする
53 「余計な知識」をどんどんつける
54 「思いつき」や「仮説」を大切にする
55 家族とは「つかず離れず」の関係を保つ
56 「我慢しない生活」を心がける
コラム 「リア王」は前頭側頭型の認知症の悲劇

第4章 日常の行動・習慣から若返る
57 いつもとほんの少し違うことをしてみる
58 面倒がらずにおしゃれをする
59 高い洋服を買う
60 人付き合いにお金を惜しまない
61 若々しい行動をする
62 「体育会系の運動」より「好きなことのために動き回る」
63 「ウォーキング」より「のんびりお散歩」
64 「粗食系」より「肉食系」
65 「メタボ」も「コレステロール」も気にしない
66 「中年太り」も気にしない
67 「食べないダイエット」から「食べ方を工夫するダイエット」に
68 体力を温存しない
69 ラクチンな服は着ない
70 時には「盛装」をする
71 必要になったら迷わず老眼鏡をかける
72 笑いを生活のなかに取り込む
73 健康診断の数値は気にしない
74 「健康オタク」「不調自慢」はやめる
75 お酒は適量を守る
76 習い事でも自分なりの独自性をめざす
77 「家庭内離婚」「仮面夫婦」状態を打破する
コラム 趣味をより楽しむコツ

Author description 著者情報

和田秀樹

1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック東京院(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリング担当)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られ、志望校別大学受験勉強法の通信教育『緑鐵受験指導ゼミナール』の代表として無名校から東大や医学部に多数合格させている。 著書に『医者が教える 50代からはじめる 老けない人の「脳の習慣」』『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』(以上、ディスカヴァー)『テレビの重罪』(宝島社新書)『老いの品格』(PHP新書)『感情的にならない本』『受験は要領』(PHP文庫)『80歳の壁』『マスクを外す日のために』(幻冬舎新書)『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)など多数。
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