日本につけるクスリ

日本につけるクスリ

著 | 竹中平蔵
著 | 安部敏樹
1650円 (税込) ※1

ページ数:256ページ
発売日:2016/12/16
ISBN:978-4-7993-2001-3

Product description 商品説明

「政治と経済を知り尽くす男・竹中平蔵」と「社会問題に日本一詳しい男・リディラバ代表 安部敏樹」が、日本はどう変わるべきか、またどうしたら変えられるのかを徹底討論!
「そもそも、税ってなんのために生まれたんだっけ?」という「そもそも論」まで遡り、問題の本質を見抜く視点を提示します。
ニュースを見ても、全体像がつかめずに歯がゆい思いをしている人。 政策から「空気」まで、いまの日本に対して異を唱えたい人。 未来に漠然とした不安を抱いている人。そんな人たちに、ぜひお読み頂きたい一冊です。

Index 目次

第一部 診断編
税金 税を見れば「その国がどうありたいのか」がわかる
格差 新しい格差は「フロンティア」から生まれる
政治 「官僚の終身雇用」こそが悪の親玉
地方自治 「地方創生」は大事なものを見落としている
メディア メディアに必要なのは、中立ではなく独立
教育 「答えのない問い」を教えよう

第二部 処方箋編
経済成長への誤解をひもとく
「ドミノの一枚目」を見極める
高齢化社会を乗り越える
変化を起こす人の思考法

Author description 著者情報

竹中平蔵

1951 年生まれ。慶應義塾大学名誉教授、東洋大学教授。博士(経済学)。 一橋大学卒業。ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教 授などを経て 2001 年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、 総務大臣などを歴任。現在、公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、 アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長、オリックス(株) 社外取締役、SBI ホールディングス(株)社外取締役などを兼職。
詳しくはこちら

安部敏樹

1987 年生まれ。東京大学在学中に、社会問題の現場を学ぶ旅行「スタディ ツアー」などを提供する「リディラバ」を立ち上げる。24 歳のときに史上 最年少で東京大学教養学部にて授業を担当し、一躍人気講義に。2014 年 度より、同大学で教員向けにも講義を持つ。東京大学在籍時は複雑系を研 究し、現在も博士課程に在籍中。人の意識や社会の意思決定に関心が深い。 著作に『いつかリーダーになる君たちへ』(日経 BP)。特技はマグロを素手 で取ること。
詳しくはこちら

※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。