国連で学んだ価値観の違いを超える仕事術

国連で学んだ価値観の違いを超える仕事術

著 | 田島麻衣子
1650円 (税込) ※1

ページ数:232ページ
発売日:2016/12/23
ISBN:978-4-7993-2019-8

Product description 商品説明

国連に勤務する著者が、さまざまな国の人々から学んだ、人づきあいの極意!

住んだ国は7カ国、ともに働いてきた人々の国籍数はゆうに60を超え、いつでも、どこに行っても日本人は1人という環境ですごしてきた著者。
異文化がぶつかりあう環境のなかで、世界中の人々と人間関係をきずき、ゴールに向かって仕事を前に進めるために必要なポイントとは?
あなたのまわりにもいませんか? 納期より満足度を大事にする人、成果よりプライドを優先する人。、調和よりリーダーシップを重視する人……。
世界共通の悩みである「人づきあい」の解決法は、あなたのオフィスでも、必ず役に立つ。

Index 目次

第1章
英国オックスフォードのずぶ濡れの教え/心の焦点は人ではなく「ゴール」に合わせろ

1 まわりが気になる私たち
2 心の焦点は「ヒト」より「ゴール」に合わせろ
3 私が危機を打開した「視点のずらし方」
4 ゴールを通じてつなががるコツ
5 私たちは誰のために仕事をするのだろう

第2章
人情に厚いアラブの人の教え/絶妙なタイミングで相手の心の機微をつかめ

1 辣腕アラブの人の、上手に味方を増やす方法
2 絶妙なタイミングで懐に飛び込む
3 好意的な忠告も、人前ですれば叱責に

第3章
情熱の国イタリアの人の教え/減るものでもない人間関係の潤滑油は惜しみなく使え

1 真夏のレモンのように快活に相手をほめる
2 よいことは2倍増しのアピール術
3 自分を犠牲にする前に NO といえる強さを

第4章
合理主義なアメリカの人の教え/自分と大切な人のゴール達成のために
1 自己主張で大切なのはバランス感覚
2 女性だからできるリーダーシップのかたち
3 相手に選ばれる人の条件

第5章
日本人の私たちの学び/誰かの明日のためではなく、自分の今日のために

1 ついつい他人とくらべてしまう私たち
2 何かと自己評価の低い私たち
3 まわりの空気を読みすぎてしまう私たち
4 何かと落ち込みやすい私たち

Author description 著者情報

田島麻衣子

大学卒業後、世界四大会計事務所の一角を占めるKPMGに入所。2006年から国連世界食糧計画(国連WFP)に勤務。
2007〜11年、ラオスで貧困層の教育の機会向上を目的とした学校給食プロジェクトを運営。2011〜13年、イタリアの本部で、人道支援プロジェクトの効果を計測するモニタリング評価のガイドライン策定に携わり、2014年からは、アルメニアに居住を移しながらプロジェクト予算の管理分析に携わった。これまでアメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ラオス、アルメニアに日本を加えた7カ国に住んだ経験を持ち、共に働いた同僚の出身国は60カ国以上を数える。一児の母。
オックスフォード大学院修士課程修了。青山学院国際政治経済学部卒業。青山学院高等部終了(東京都私立高等学校フェンシング大会2年女子準優勝)。
著書『世界で働く人になる』(アルク)
Twitter: @maiko_tajima
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。