いきたい場所で生きる

いきたい場所で生きる

著 | 米田智彦
1760円 (税込) ※1

ページ数:360ページ
発売日:2017/1/26
ISBN:978-4-7993-2031-0

Product description 商品説明


“地方創生のトップランナー”福岡市長・高島宗一郎氏推薦!
「何の仕事をしてどんな人生を歩むか、だからどこに住みたいか、自分で決める時代がやってきた。その選択肢を示すのが地方創生であり、この本である」

4人のキーパーソンとの特別対談収録
?イケダハヤト氏(ブロガー)
?伊藤洋志氏(仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表)
?井上貴至氏(鹿児島県長島町副町長)
?林篤志氏(「土佐山アカデミー」共同設立者/「Next Commons Lab」発起人)

自分らしい暮らしを求め、私たちはこれからどこに住み、どこで働くのか?

「リタイア後の田舎暮らし」「沖縄やハワイで悠々自適」といったイメージも今は昔。昨今は官民一体となった地方創生とリモートワークの促進を背景に、ITの進歩や格安航空券の普及などによる移動コストの低下もあり、とくに震災以降、働き盛り世代を中心に、「移住」への関心が高まっています。

本書では、「東京オリンピック後に自分が移住するとしたら、どこに住むだろう?」という発想から、国内外に移住した33人への取材をもとに、現代の「移住のリアル」について描きだしていきます。登場するのは、男性、女性、シングル、子持ち、フリーランス、会社勤め、経営者、アーティストなど、じつに多種多様。きれいごとばかりではありません。職はあるのか、子を教育する環境はどうかなど、ぶっちゃけた本音にも触れていきます。

「移住万歳」「地方万歳」の本ではありません。でも、自分の思い描く“理想の暮らし”を実現するために必要な知恵やマインド、現実を伝えていきたいという思いから、本書はできあがりました。

移住というトピックを通じて、リモートワーク、二拠点(多拠点)生活、職住近接、シェアリング・エコノミーといった21世紀のあたらしい働き方・生き方も見えてくる……そんな一冊です。

[本書に登場する主な移住地]
(国内)
北海道・札幌/岩手・遠野/宮城・気仙沼/新潟・佐渡/茨城・久慈/千葉・南房総/長野・軽井沢/長野・富士見/京都市/和歌山・熊野/愛媛・松山/高知・嶺北/鹿児島県・長島/福岡市/沖縄・那覇
(国外)
ドイツ・ベルリン/オランダ・デンハーグ/オランダ・ロッテルダム/オランダ・アムステルダム/スウェーデン・ストックホルム/ポーランド・ワルシャワ/アルゼンチン・ブエノスアイレス/フィジー・ナンディ/シンガポール/マレーシア・クアラルンプール/ベトナム・ホイアン/カンボジア・プノンペン

Index 目次

プロローグ
第1章 移住について、いま知っておきたいこと
第2章 国内での移住を考える
 対談Ⅰ イケダハヤト(高知の限界集落だからできること)
 対談Ⅱ 伊藤洋志(ナリワイ的多拠点生活 in 熊野)
第3章 国外への移住を考える
 対談Ⅲ 井上貴至(新しい地方創生の鍵は「若者・よそ者・ばか者」)
 対談Ⅳ 林篤志(もっと人が移動できる時代にしたい)
第4章 働きながら移住する僕ら
エピローグ

Author description 著者情報

米田智彦

編集者、文筆家、ライフハッカー[日本版]編集長。1973年、福岡市出身。出版社、ITベンチャー勤務を経て、文筆家・編集者・ディレクターとして出版からウェブ、企業のキャンペーン、プロダクト開発、イベント開催、テレビ、ラジオへの出演と多岐にわたる企画・編集・執筆・プロデュースに携わる。2011年の約1年間、旅するように暮らす生活実験「ノマド・トーキョー」を敢行。都内の約50カ所のシェアハウス、シェアオフィスなどを渡り歩き、ノマド、シェア、コワーキング、デュアルライフといった新しい働き方・暮らし方を実体験。2014年より月間読者数580万人のウェブメディア「ライフハッカー[日本版]」の編集長を務めている。TOKYO MXテレビ「モーニングCROSS」のコメンテーターとしても出演中。
著書に『僕らの時代のライフデザイン』(ダイヤモンド社)、『デジタルデトックスのすすめ』(PHP研究所)等がある。
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