編集者、文筆家、ライフハッカー[日本版]編集長。1973年、福岡市出身。出版社、ITベンチャー勤務を経て、文筆家・編集者・ディレクターとして出版からウェブ、企業のキャンペーン、プロダクト開発、イベント開催、テレビ、ラジオへの出演と多岐にわたる企画・編集・執筆・プロデュースに携わる。2011年の約1年間、旅するように暮らす生活実験「ノマド・トーキョー」を敢行。都内の約50カ所のシェアハウス、シェアオフィスなどを渡り歩き、ノマド、シェア、コワーキング、デュアルライフといった新しい働き方・暮らし方を実体験。2014年より月間読者数580万人のウェブメディア「ライフハッカー[日本版]」の編集長を務めている。TOKYO MXテレビ「モーニングCROSS」のコメンテーターとしても出演中。
著書に『僕らの時代のライフデザイン』(ダイヤモンド社)、『デジタルデトックスのすすめ』(PHP研究所)等がある。
いきたい場所で生きる
1760円 (税込) ※1
ページ数:360ページ
発売日:2017/1/26
ISBN:978-4-7993-2031-0
Product description 商品説明
“地方創生のトップランナー”福岡市長・高島宗一郎氏推薦!
「何の仕事をしてどんな人生を歩むか、だからどこに住みたいか、自分で決める時代がやってきた。その選択肢を示すのが地方創生であり、この本である」
4人のキーパーソンとの特別対談収録
?イケダハヤト氏(ブロガー)
?伊藤洋志氏(仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表)
?井上貴至氏(鹿児島県長島町副町長)
?林篤志氏(「土佐山アカデミー」共同設立者/「Next Commons Lab」発起人)
自分らしい暮らしを求め、私たちはこれからどこに住み、どこで働くのか?
「リタイア後の田舎暮らし」「沖縄やハワイで悠々自適」といったイメージも今は昔。昨今は官民一体となった地方創生とリモートワークの促進を背景に、ITの進歩や格安航空券の普及などによる移動コストの低下もあり、とくに震災以降、働き盛り世代を中心に、「移住」への関心が高まっています。
本書では、「東京オリンピック後に自分が移住するとしたら、どこに住むだろう?」という発想から、国内外に移住した33人への取材をもとに、現代の「移住のリアル」について描きだしていきます。登場するのは、男性、女性、シングル、子持ち、フリーランス、会社勤め、経営者、アーティストなど、じつに多種多様。きれいごとばかりではありません。職はあるのか、子を教育する環境はどうかなど、ぶっちゃけた本音にも触れていきます。
「移住万歳」「地方万歳」の本ではありません。でも、自分の思い描く“理想の暮らし”を実現するために必要な知恵やマインド、現実を伝えていきたいという思いから、本書はできあがりました。
移住というトピックを通じて、リモートワーク、二拠点(多拠点)生活、職住近接、シェアリング・エコノミーといった21世紀のあたらしい働き方・生き方も見えてくる……そんな一冊です。
[本書に登場する主な移住地]
(国内)
北海道・札幌/岩手・遠野/宮城・気仙沼/新潟・佐渡/茨城・久慈/千葉・南房総/長野・軽井沢/長野・富士見/京都市/和歌山・熊野/愛媛・松山/高知・嶺北/鹿児島県・長島/福岡市/沖縄・那覇
(国外)
ドイツ・ベルリン/オランダ・デンハーグ/オランダ・ロッテルダム/オランダ・アムステルダム/スウェーデン・ストックホルム/ポーランド・ワルシャワ/アルゼンチン・ブエノスアイレス/フィジー・ナンディ/シンガポール/マレーシア・クアラルンプール/ベトナム・ホイアン/カンボジア・プノンペン
Index 目次
プロローグ
第1章 移住について、いま知っておきたいこと
第2章 国内での移住を考える
対談Ⅰ イケダハヤト(高知の限界集落だからできること)
対談Ⅱ 伊藤洋志(ナリワイ的多拠点生活 in 熊野)
第3章 国外への移住を考える
対談Ⅲ 井上貴至(新しい地方創生の鍵は「若者・よそ者・ばか者」)
対談Ⅳ 林篤志(もっと人が移動できる時代にしたい)
第4章 働きながら移住する僕ら
エピローグ
第1章 移住について、いま知っておきたいこと
第2章 国内での移住を考える
対談Ⅰ イケダハヤト(高知の限界集落だからできること)
対談Ⅱ 伊藤洋志(ナリワイ的多拠点生活 in 熊野)
第3章 国外への移住を考える
対談Ⅲ 井上貴至(新しい地方創生の鍵は「若者・よそ者・ばか者」)
対談Ⅳ 林篤志(もっと人が移動できる時代にしたい)
第4章 働きながら移住する僕ら
エピローグ
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。