株式会社コーチ・エィ代表取締役社長/エグゼクティブコーチ。
慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業。
株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現株式会社マッキャンエリクソン)に勤務後、渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了。帰国後、有限会社コーチ・トゥエンティワン(のち株式会社化)の設立に携わる。2001年、株式会社コーチ・エィ設立と同時に、取締役副社長に就任。2007年1月、取締役社長就任。2018年1月より現職。
200人を超える経営者のエグゼクティブ・コーチングを実施。リーダー開発に従事すると伴に、企業の組織変革を手掛ける。また、神戸大学大学院経営学研究科MBAコース『現代経営応用研究(コーチング)』をはじめ、数多くの大学において講師を務める。
『コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ』『リーダーが身につけたい25のこと』(ディスカヴァー)『新版 コーチングの基本』(日本実業出版社)など著書多数。
未来を共創する 経営チームをつくる
1760円 (税込) ※1
ページ数:256ページ
発売日:2020/12/18
ISBN:978-4-7993-2693-0
Product description 商品説明
「トップマネジメントはチームなっているか? 」
世界最大規模のコーチングファーム代表が語る
進化しつづける組織の条件とは
「会社は社長で決まる」といわれます。
新聞・雑誌・テレビなど、さまざまなメディアが、躍進する企業の社長を取り上げます。
しかし、その成功は本当に経営トップ1人の力によるものでしょうか?
著者は、世界最大規模のコーチングファームの代表を務め、
20年以上にわたって、さまざまな企業のエグゼクティブをコーチングしてきました。
その経験から「会社は経営チームで決まる」といいます。
◎「一人ひとりが責任を果たす」がいちばん大切か?
本書の執筆動機を、著者はこう語ります。
〝継続的な右肩上がり〟を実現している会社は、経営チームが〝チームになって〟います。
社長の独壇場ではありません。一方、成長が続かなかったり、
環境の急激な変化に弱い会社は、多くの場合、経営チームがチームとして結束していないのです。
経営チームがチームになることは、ひょっとすると会社の最重要課題であるにもかかわらず、
経営者も役員も、そのことをあまり気に留めていない。
「経営者・役員は〝それぞれの職責〟をしっかり果たすことが大事である」
――そう思っている経営者・役員はとても多いのです。
こうした認識に少しでも影響を与えたい。そう思って本書を執筆しました。
一人ひとりが責任を果たすことで実現するのは< 1+1+1=3>の組織。
< 1+1+1>が5にも10にも100にもなる。そうした〝共創するチーム〟になることが本書の目指すところです。
◎ハイパフォーマーがチームになるのは難しい
日本の組織では、それぞれが主張を表面化させて、侃々諤々の議論をすることはまれです。
気心の知れたオールドボーイズクラブとして振る舞ったり、
強力な軍隊型組織としてトップの意を汲み、それぞれの役割に邁進します。
しかし、現在のような厳しい経営環境下で〝オールドボーイズクラブ〟も
〝軍隊型組織〟も自ら変化を起こすことは困難です。
◎「ハイパフォーマーがチームになる」ために
会社の未来は経営チームにかかっています。
そして、組織きっての優秀な人材がチームになるのは簡単ではありません。
その困難な目標を実現するために、本書では「なぜ〝経営チーム〟をつくるのは難しいのか」にはじまり
「チームの土台をつくる」「チームを進化させる」「強いチームをつくる個人となる」まで、
困難な目標である「経営チームが〝チームになる〟」ための要点を紐解いていきます。
厳しい経営環境の中、チームをさらに強くするためにお役立ていただきたい1冊です。
世界最大規模のコーチングファーム代表が語る
進化しつづける組織の条件とは
「会社は社長で決まる」といわれます。
新聞・雑誌・テレビなど、さまざまなメディアが、躍進する企業の社長を取り上げます。
しかし、その成功は本当に経営トップ1人の力によるものでしょうか?
著者は、世界最大規模のコーチングファームの代表を務め、
20年以上にわたって、さまざまな企業のエグゼクティブをコーチングしてきました。
その経験から「会社は経営チームで決まる」といいます。
◎「一人ひとりが責任を果たす」がいちばん大切か?
本書の執筆動機を、著者はこう語ります。
〝継続的な右肩上がり〟を実現している会社は、経営チームが〝チームになって〟います。
社長の独壇場ではありません。一方、成長が続かなかったり、
環境の急激な変化に弱い会社は、多くの場合、経営チームがチームとして結束していないのです。
経営チームがチームになることは、ひょっとすると会社の最重要課題であるにもかかわらず、
経営者も役員も、そのことをあまり気に留めていない。
「経営者・役員は〝それぞれの職責〟をしっかり果たすことが大事である」
――そう思っている経営者・役員はとても多いのです。
こうした認識に少しでも影響を与えたい。そう思って本書を執筆しました。
一人ひとりが責任を果たすことで実現するのは< 1+1+1=3>の組織。
< 1+1+1>が5にも10にも100にもなる。そうした〝共創するチーム〟になることが本書の目指すところです。
◎ハイパフォーマーがチームになるのは難しい
日本の組織では、それぞれが主張を表面化させて、侃々諤々の議論をすることはまれです。
気心の知れたオールドボーイズクラブとして振る舞ったり、
強力な軍隊型組織としてトップの意を汲み、それぞれの役割に邁進します。
しかし、現在のような厳しい経営環境下で〝オールドボーイズクラブ〟も
〝軍隊型組織〟も自ら変化を起こすことは困難です。
◎「ハイパフォーマーがチームになる」ために
会社の未来は経営チームにかかっています。
そして、組織きっての優秀な人材がチームになるのは簡単ではありません。
その困難な目標を実現するために、本書では「なぜ〝経営チーム〟をつくるのは難しいのか」にはじまり
「チームの土台をつくる」「チームを進化させる」「強いチームをつくる個人となる」まで、
困難な目標である「経営チームが〝チームになる〟」ための要点を紐解いていきます。
厳しい経営環境の中、チームをさらに強くするためにお役立ていただきたい1冊です。
Index 目次
はじめに―─会社は経営チームで決まる
第1章 なぜ〝経営チームをつくる〟のは難しいのか
1 経営チームは〝4番でピッチャー〟の集団
2 日本企業で経営チームをつくるのが難しい理由
3 経営チームをつくるのは、スポーツの首脳陣チームより難しい
4 「わたしたちは良いチーム」という思い込み
第2章 チームとは何か
1 チームは〝チームとしての目標〟を持っている
2 チームは共創している
3 チームにはメンバー間に気持ちのつながりがある
第3章 チームの土台をつくる
1 チームを再解釈する
2 チームの現状を捉える
3 縦のコミュニケーションを双方向にする
4 横のコミュニケーションを増やす
5 おたがいを知る
第4章 チームを進化させる
1 対立を活かす
2 会議をバージョンアップさせる
3 パーパスを共有する
4 関係性にチャレンジする
5 「悪口」を外に出さない
6 外とつながる
7 フィードバックを受ける
8 チームの理想を追求し続ける
第5章 強い経営チームをつくる個人とは
1 自分に何を問いかけるか?
2 自分の感情をどう扱うか
3 ウォント─―自分がしたいことを話す
4 シェア─―自分が持つものを分け与える
5 相手から学ぶ
6 フィードバックを求める
最後に―─危機に陥ったときのリカバリー
第1章 なぜ〝経営チームをつくる〟のは難しいのか
1 経営チームは〝4番でピッチャー〟の集団
2 日本企業で経営チームをつくるのが難しい理由
3 経営チームをつくるのは、スポーツの首脳陣チームより難しい
4 「わたしたちは良いチーム」という思い込み
第2章 チームとは何か
1 チームは〝チームとしての目標〟を持っている
2 チームは共創している
3 チームにはメンバー間に気持ちのつながりがある
第3章 チームの土台をつくる
1 チームを再解釈する
2 チームの現状を捉える
3 縦のコミュニケーションを双方向にする
4 横のコミュニケーションを増やす
5 おたがいを知る
第4章 チームを進化させる
1 対立を活かす
2 会議をバージョンアップさせる
3 パーパスを共有する
4 関係性にチャレンジする
5 「悪口」を外に出さない
6 外とつながる
7 フィードバックを受ける
8 チームの理想を追求し続ける
第5章 強い経営チームをつくる個人とは
1 自分に何を問いかけるか?
2 自分の感情をどう扱うか
3 ウォント─―自分がしたいことを話す
4 シェア─―自分が持つものを分け与える
5 相手から学ぶ
6 フィードバックを求める
最後に―─危機に陥ったときのリカバリー
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。