「いつも不安で頭がいっぱい」がなくなる本

「いつも不安で頭がいっぱい」がなくなる本

著 | 清水栄司
1870円 (税込) ※1

発売日:2025/11/21
ISBN:978-4-7993-3227-6

Product description 商品説明

仕事、家庭、将来のこと……なぜかいつも漠然とした不安が消えない。
それ、もしかしたら「全般不安症」かもしれません。


心のざわざわをどうにかしたい!そんなあなたに。
【全般不安症チェックリスト付】

■こんなお悩みはありませんか?
・6か月にわたり毎日不安が続いている
・いろいろなものごとに不安を感じている
・「疲れやすい」「集中できない」「眠れない」などの症状がある
心当たりのある方は、「全般不安症」か、その予備軍かもしれません。

全般不安症とは、何か特定のことに限らず、さまざまなことが不安になってしまう病気です。
推定患者数が120万人と言われながら、その存在はあまり知られていません。
そのため、多くの方が「不安に苦しむ自分がおかしいのかも」と一人で悩みを抱えています。

「健康診断で重い病気が見つかったらどうしよう」
「親が認知症になったら、どう支えていけばいいのだろう」
「老後にお金が足りなくなって、生活費や医療費をまかなえなくなるかもしれない」
「戦争のニュースを見ていると心が痛い。日本もいつか戦争に巻き込まれるんじゃな
いか」
「子どもが学校でいじめにあったらどうすればいい?」
「異常気象で、安心して住めない国になってしまうかもしれない」
……考え出すと、不安の種は尽きませんよね。

まわりの人はこう言うかもしれません。
「誰だって不安の1つや2つくらいはあるよ。ちょっと気にしすぎじゃないの?」
それでも明らかに自分ばかり苦しんでいるような気がする。
いろいろなことが不安で疲れやすく、眠れないときもある。
そんなあなたに、手に取っていただきたい1冊です。

本書は、認知行動療法の第一人者である精神科医が不安との付き合い方、
考え方や行動のヒントをお伝えする【不安の取扱説明書】です。
不安が雪だるま式に膨れ上がってしまい、本格的に「全般不安症」を発症する前に
ぜひ本書で不安に振り回されない方法を学びましょう。

Index 目次

第1章 心のざわざわが止まらないのは、「全般不安症」かも?
第2章 不安になりやすい「思考のくせ」 を知ろう
第3章 「不安の見える化」でわかる、あなたの「思考のくせ」
第4章 「思考のくせ」をほぐすトレーニング
第5章 不安とうまく付き合う習慣

Author description 著者情報

清水栄司

千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学教授、医学部附属病院認知行動療法センター長、子どものこころの発達教育研究センター教授。精神科医。大学での研究のほか、実際の診療にも30年以上あたっている。1965年山梨県生まれ。1990年千葉大学医学部卒業。千葉大学医学部附属病院精神神経科、プリンストン大学留学等を経て、現職。専門は認知行動療法。精神保健指定医、精神科専門医・指導医、公認心理師、認知行動療法師。認知行動療法の第一人者として、数多くのメディアに出演している。
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