パーソナル・マーケティング

パーソナル・マーケティング

著 | 本田直之
1584円 (税込) ※1

ページ数:216ページ
発売日:2009/11/18
ISBN:978-4-88759-755-6

Product description 商品説明

著作累計135万部、プロデュース書籍40万部突破
ベストセラー著者にして敏腕プロデューサーでもある
本田直之が初めて明かす、個人ブランド構築の鉄則。

■「無名の個人」が自分ブランドを構築するには?

『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』や
「レバレッジ」シリーズなどのベストセラーで知られる本田直之氏。
今や勝間和代氏らと並ぶビジネス書の売れっ子著者ですが、
2006年に初めての著作を出すまでは、
「無名の一ビジネスパーソン」でしかありませんでした。
数年前までは、出版社に「本を出したいんです」と
アピールしても、全くかけ合ってもらえなかったといいます。

本田氏はまた、ここ2年で6名のビジネス書著者をプロデュースし、
『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』(山本ケイイチ)、
『「仕組み」』(泉正人)などのヒット作を生みだしてきました。
彼らも、専門分野の中で知られる存在ではあっても、
一般的には無名な存在でしかありませんでした。

こうした「無名の個人」が、どうやって自分ブランドを構築し、
ビジネスにおいて成果に結びつけることができたのか?

そこで本田氏が活用したのが「パーソナル・マーケティング」のノウハウです。
パーソナル・マーケティングとは、氏が自ら19冊の本を著し、
他人のプロデュースをしていくなかで、
試行錯誤しながら体系化したメソッドでもあります。

本書は、そのノウハウを初めて明らかにするとともに、
読者の皆さんが実際に、自分で取り入れられるよう、
さまざまな事例やエクササイズを通じて、
パーソナル・マーケティングのフレームワークをお伝えしていきます。

■ 「自分の市場価値を高める人」と「思うように評価されない人」の違い

同じような経験を積みスキルを磨いていても、
それを最大限に発揮してビジネスで活躍し、
着々と自分の市場価値を高められる人と、
思うように自分を生かせず、周囲からも評価されずに
現状に甘んじている人がいます。
その違いは、要領の良さや運ではありません。

「この製品は誰の役に立つか? その人たちに届けるためには、
どうプロモーションすればいいか?」と考えるか、
「がんばって製品をつくったのだから、後は勝手に売れるはず」と考えるか
の違いに似ています。いってみれば、
前者は「マーケティング的思考」、後者は「職人的思考」です。

パーソナル・マーケティングは、自分を商品としてとらえ、
「客観的に見た自分の強みは何か?」
「それは誰の役に立つのか?」
を第三者視点で検討することから始めます。そして、
そこで決めた方向性にしたがい、適切な行動やアウトプットをしていきます。

■自分の強みを見つけ、それを最大化するためのノウハウ、教えます。

本書は、パーソナル・マーケティングを考えるにあたっての
枠組み(フレームワーク)の提示から始まり、
「強み」の洗い出し、誰の役に立つか(ニーズ)の分析、
ノウハウの体系化、他人との差別化(オリジナリティ)、
個人プロモーション戦略、ブランドマネジメントにいたるまで、
具体的なノウハウを数多く紹介しています。

パーソナル・マーケティングのフレームワーク / 会社のブランドに頼らない
プロフィールにストーリー性をもたせる / 自分にタグを貼る
転職エージェントに登録する / うまくいっている人のやり方を分析する
まず狭いマーケットで一番になる / ニーズとマッチさせて「切り口」をつくる
キャリアをミックスさせる / 「もうひとつの個性」を見つける
自分のキャッチフレーズを持つ / 独自の言い回しでクチコミをつくる
外見だけ立派にしようとしない……etc.

こうしたノウハウや考え方を、数々の事例やエクササイズを通じて
身につけていくことで、たとえ厳しいサバイバルな時代も
チャンスに変えることができます。時代がさらに変動して、
もし皆さんの今の会社や仕事がなくなったとしても、
パーソナル・マーケティングさえ間違えなければ、
皆さん自身のブランドは価値を損なうことなく、輝き続けることでしょう。

Author description 著者情報

本田直之

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行う。 ハワイ、東京に拠点を構え、年の半分をハワイ、3ヶ月を日本、2ヶ月をヨーロッパ、1ヶ月をオセアニア・アジア等の国を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。これまで訪れた国は50ヶ国を超える。 著書に、レバレッジシリーズをはじめ、「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」等があり、著書累計250万部を突破し、韓国・台湾・中国で翻訳版も発売。
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