やっぱり、歯科医って素晴らしい!!

やっぱり、歯科医って素晴らしい!!

著 | 奥原利樹
1518円 (税込) ※1

発売日:2022/9/23
ISBN:978-4-910286-22-8

Product description 商品説明

街を愛し、街から愛される開業歯科医が教える「歯学部」と「歯科医院経営」の真実
「本当に歯学部に進学していいの?」と悩んでいる受験生、親御さん必読!
医師になれなかった落ちこぼれが歯科医になる?なんて、とんでもない誤解です。

歯医者の仕事は「虫歯を削って詰めるだけ」ではありません。
歯医者が診るのは虫歯ではなく、患者さんそのものなのです。
本当に親身になれる「かかりつけ医」とは、街の歯医者なのかもしれません。

持病がない限り人はあまり病院に通わないけれど、歯医者に通ったことがない人は、ほとんどいません。
街の人々の健康をしっかりと見つめ、幸せな毎日を心から願っているのは、じつは、街の歯医者さんだったりするのです。
歯科医は患者さんに「ありがとう」と言ってもらえる、素敵な仕事です!

Index 目次

はじめに 私は「街の歯医者さん」になって本当によかった

1章:歯科医の誤解を解いていきたい
医師になれなかった落ちこぼれが歯科医になる?
偏差値偏重教育が誤解を生んでいる
歯学部は医学部の滑り止めではない
医師とはまったくちがう職業
開業歯科医の収入は一般勤務医よりも高い
アメリカの歯科医のステータス
歯科医が活躍できるさまざまな分野
「働き方」いろいろ

2章:これから歯科医を目指す君へ
歯科医の世界には「学歴フィルター」がない
「医者になれないから歯医者」なら、やめたほうがいい
子どもを歯学部に進学させたい親御さんへ
歯科医の「今」を知ってほしい
手先が不器用でも臆することなかれ

3章:真の「かかりつけ医」とはなんだろう
「治して終わり」ではない歯科医の仕事
国語が得意な人は歯科医に向いている
必要なのは、患者さんへの共感力
研修医時代に感じた「1本の歯」への思い
訪問歯科治療(往診)が教えてくれるもの
歯だけではなく、患者さんの心を診る
「街の歯医者さん」という存在の本当の価値

4章:私が「街の歯医者さん」になるまで
親族に医者はひとりもいなかった
父の会社の倒産
財産は一瞬でなくなるが、教育は一生残る
学生6年、研修医1年、厳しくも充実した日々
研修医から勤務医へ

5章:「街の歯医者さん」は私の天職
なぜ、「街の歯医者さん」を選んだのか?
街の歯医者にしかできないことがある
「チーム医療」で患者さんに寄り添う
人間力を育てる歯科医の仕事
歯科医師免許取得は、最高の自己投資だ

エピローグ ギターを持って講演に
おわりに 歯科医が未来のためにできること

Author description 著者情報

奥原利樹

1963年長野県松本市生まれ。1989年、広島大学歯学部卒業。1996年、埼玉県小手指に奥原歯科医院を開業。2007年に現在の自社ビルに移転し開業26年目。一般診療のみならず、20年前から居卓、施設への訪問歯科治療(診療)も積極的に行っている。
「一人ひとりの患者さんの気持ちに徹底的に寄り添う」姿勢を守り続け、現在はチェアー(診察台)12台、歯科医師10名を含む総スタッフ50名の医療法人 光志会理事長として、また現役歯科医師として、現場で若いドクターの教育に奮闘中。長女(歯科医師)、長男(歯学部)の二児の父でもある。2021年よりSDGs、CSRを実践するため、障害を持つ方の就労継続支援や「福祉マーケット」の定期的な開催、運営にも力を入れている。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。