言志四録 心を磨く言葉

言志四録 心を磨く言葉

著 | 佐藤一斎
編 | 佐藤けんいち
1320円 (税込) ※1

発売日:2023/11/25
ISBN:978-4-7993-2999-3

Product description 商品説明

西郷隆盛から渋沢栄一、小泉純一郎元首相まで、
各界のトップリーダーの座右の書として200年にわたって読み継がれてきた魂を震わせる名著から重要な項目を厳選、わかりやすく現代語訳しました。

原著者の佐藤一斎は儒学者として名声が高く、
門下生には渡辺崋山、佐久間象山、山田方谷などがおり、
晩年に完成した『言志四録』は西郷隆盛をはじめ勝海舟、坂本龍馬等々幕末の偉人たちに大きな影響を与えたといわれています。

現代でも多くの政治家・経営者が人生の指針になる古典として名前を挙げています。
きっとあなたの人生を支える書となることでしょう。

▼購入者限定! ダウンロード特典つき!
本書には入りきらなかった未収録原稿を特別に収録。

▼本書「はじめに」より
『言志録』は、ある程度の人生経験を積んでから読むと、大いに納得するものがある。
だが、編集工学を提唱する松岡正剛氏は、ネットに連載している『千夜千冊』で『言志四録』をとりあげてこう書いている。
「崋山、象山、西郷らは、『言志四録』を読んで発奮したのは20代後半から30代前半にかけてのことだったのだ」。
たしかにその通りなのだ。だからこそ、できれば若い人たちにこそ読んでもらいたいと思う。

Index 目次

目次
はじめに 佐藤一斎と『言志四録』について
Ⅰ志を高く持つ
Ⅱ視野を広げる
Ⅲ運命を引き受けて人生を楽しむ
Ⅳ心の持ち方で人生は変わる
Ⅴ欲を使いこなす
Ⅵ人付き合いの秘訣
Ⅶ仕事をどう進めるか
Ⅷリーダーの心得
Ⅸ生きることは学ぶことだ
Ⅹ真の自己を観る

Author description 著者情報

佐藤一斎

江戸時代後期(1772〜1859)の儒者。美濃国岩村藩の江戸詰家老の末子として江戸に生まれる。19歳の頃、友人が溺死した水難事故の責任をとるため浪人となる。その後大坂に遊学、また江戸に戻って儒学の研鑽を積み、儒者として名声を得る。1813年、数え42歳の頃から『言志録』の執筆を開始、晩年まで続編を書き継いで『言志四録』を完成する。70歳で昌平坂学問所の教授となり、在職のまま88歳で死去。
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佐藤けんいち

ケン・マネジメント代表。1962年、京都府に生まれる。
一橋大学社会学部・社会理論課程で歴史学を専攻、米国レンセラー工科大学(RPI)でMBAを取得(専攻は技術経営)。銀行系と広告代理店系のコンサル会社勤務を経て、中小機械メーカーで取締役企画室長、タイ王国では現地法人を立ち上げて代表をつとめた。編訳書に『超訳 自省録』『ガンディー 強く生きる言葉』『超訳ベーコン 未来をひらく言葉』『超訳 アンドリュー・カーネギー 大富豪の知恵』(いずれも小社刊)がある。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。