これだけ差がつく!老後のお金

これだけ差がつく!老後のお金

著 | 首藤由之
1540円 (税込) ※1

発売日:2025/11/21
ISBN:978-4-7993-3215-3

Product description 商品説明

「老後のお金」は足りていますか?
コツコツ貯金だけで備えると「老後破産」の時代、50代で知っておくべき「新しい老後資金の作り方」をお伝えします。

「老後までに2000万円貯める」では、もう老後破産!?
貯金だけで老後に備えると、「インフレ」と「長生きリスク」に弱いことを知っていますか?


これからは物価が上がりインフレが続くと予想されます。
貯金だけで備えると、貯金が目減りする「インフレ」と、80歳、90歳すぎても生きる「長生きリスク」におびえて暮らすことに。

これからは、「3つのお金」でトータルに備える時代です!

<第1のお金:ちょい働き>
これからは、65歳以降もゆるく長く働く時代。
心身の健康のためにも無理のない範囲で働くことが大事です。
<第2のお金:年金繰下げ>
年金は、70歳まで繰下げると1.42倍、75歳まで繰り下げると1.84倍にも!
65歳時の受給額が月25万円の人であれば、70歳まで繰り下げると月35.5万円、
75歳まで繰り下げると月46万円まで増えます!
「年金の繰下げ」は真剣に検討しましょう!
<第3のお金:ほったらかし投資>
55歳からでも断然やるべきなのはiDeCo&NISAを通じた資産運用。
55歳から始めても75歳まで20年、80歳まで25年もあります!
「長期・分散・積立」が基本の「ほったらかし投資」に最適な黄金期間といえます。

◆本書では、3つのお金を「三位一体」で考えて、老後資金を増やすコツをお教えします◆

老後のお金は、「働く」「年金」「投資」の3つの要素を自分の状況や好みに合わせてトータルで考えることが重要です。
本書では、「3つのお金」をつかったマネー総力戦で、無理なく資産を増やす方法を具体的に紹介します。

1.月5〜40万円、65歳から自分らしく無理なく「働く」ための仕事を考える
2.「年金」は繰下げで最大184%に増えるため、何歳まで繰り下げると得かを考える(例:75歳まで繰り下げると:20万円の月額が→37万円まで増える)
3.節税&インフレ対策のiDeCo&NISAを使った「ほったらかし投資」に使う金額を考える


【こんな方におススメ】
・教育資金や住宅ローンに目処がついたが、自分たちの老後資金は心許ない。
・とにかく老後資金が足りないとあせっている。
・iDeCo&NISAに興味はあるが、やれてない。
・自分たち夫婦のもらえる年金額がわかってない
・年金繰り下げについて、よくわかってない
・物価が上がって怖い、将来の老後が不安

著者は、自身も65歳まで会社員として働いたのち、60代後半でファイナンシャル・プランナーや社会保険労務士として活躍する首藤由之氏。
長年、AERAや週刊朝日で経済記者として培ってきた知識と経験からも、専門的でありながらわかりやすい解説で、あなたの老後のお金に対する不安を解消します。

Author description 著者情報

首藤由之

特定社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナー。
1959年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日新聞社入社。2024年の定年まで、週刊誌『AERA』や『週刊朝日』などで主に経済分野を取材執筆、朝日新書編集長、書籍編集部長などを歴任後、編集委員を務めた。現在は、ファイナンシャルプランナーとしての活動をしつつ、リタイアメント・プランニングを中心に、年金など主に人生後半期のマネー関連の取材、記事執筆を行っている。著書に『「ねんきん定期便」活用法』『「貯まる人」「殖える人」が当たり前のようにやっている16のマネー習慣』(CEメディアハウス)。
詳しくはこちら

※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。