からだの声を聴く習慣

からだの声を聴く習慣

著 | 鈴木孝子
1650円 (税込) ※1

発売日:2025/11/21
ISBN:978-4-910286-32-7

Product description 商品説明

「まだ、大丈夫だろう」と思っているあなたへ。

健康診断の数値、見て見ぬふりをしていませんか?
疲れやすさ、むくみ、息切れ……小さなサインを見逃していないでしょうか。

生活習慣病を放置した先にある、深刻な腎臓病と透析治療の現実――。
10万人以上の患者と向き合ってきた腎臓内科医が伝えたいのは、「手遅れ」になる前に、今できることがあるということです。

本書が求めるのは、むずかしい医学知識や完璧な健康管理ではありません。

インスリン治療を回避した70代女性、透析導入を見送ることができた60代男性――。
彼らに共通していたのは「完璧を求めず、できることから始めた」こと。
小さな一歩が、人生を大きく変えました。

食事、運動、睡眠……今日から始められる5つのステップ。
そして、もし治療が必要になったときの選択肢(在宅透析、腹膜透析、腎移植)や、あなたに合う医師の見つけ方まで。

患者一人ひとりに寄り添い続ける医師が、人生を守るための具体的な方法を、やさしく解説します。

Index 目次

はじめに
第1章 習慣を変えれば、人生が変わる
第2章 生活習慣病が引き起こすもの
第3章 腎臓病になってしまったら
第4章 治療を始めた人たちの物語
第5章 よい医師、よい病院に出合うために
第6章 生活習慣を見直す
第7章 医師のあるべき姿
おわりに

Author description 著者情報

鈴木孝子

南青山内科クリニック院長。医師。
1922年に長崎大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院をはじめ、複数の医療機関で腎臓内科医として経験を積む。2000年、東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了(医学博士)。高島平中央総合病院腎臓内科部長、森山リハビリテーション病院腎臓内科部長、駒込共立クリニック院長を経て、2011年に南青山内科クリニックを開業。慢性腎臓病・慢性腎不全を中心に、早期発見・早期治療の重要性を説き、患者一人ひとりに寄り添った診療を実践している。「患者さんと目を合わせ、気持ちを共有しながら良質な医療を提供する」ことを信念とし、日々の診療にあたっている。著書に『「生涯現役」をかなえる在宅透析』(幻冬舎)がある。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。