1963年、東京生まれ。
1986年に朝日新聞社入社。松江支局や大阪本社整理部、文化部、金沢総局などに勤務し、文芸やジェンダー、死別と向き合う生き方などを取材してきた。2025年6月に退社。
「ベルサイユのばら」で宝塚歌劇と出会い、小学生のころから50年以上見てきた。記者として歌劇100周年のころを担当。

喪の旅
1870円 (税込) ※1
発売日:2025/11/21
ISBN:978-4-7993-3224-5
Product description 商品説明
朝日新聞連載時から大反響の「喪の旅」がついに書籍化!
「悲しい」は「愛しい」ーー。
話して、書いて、読んで、愛しい人を亡くした喪失の痛みをともにする。
2020年〜2025年に取材・掲載された朝日新聞の人気連載「喪の旅」。
そこで話を聞いた30人それぞれの喪失の物語を収録。
加えて、取材した記者自身が60歳の夫を亡くした経験を
あらたに書き下ろしてまとめた一冊です。
(本文より)
大切な人を亡くすということ。
生きていれば、だれしも向き合うことになるだろう。
私自身、そのただなかに身をおくことになり、初めて味わう感情に右往左往していた。
みなさんはどうなのだろう。知りたいと思った。
死別の悲しみを抱いて、どう生きていくか。
これをテーマにさまざまな方に話をうかがい、記事で届けていく。
「喪の旅」というタイトルはどうだろうか。
ごく自然に思い浮かんだ。
亡き人を思い、歩いていく旅。
それは私ひとりの旅であり、みなさんひとりひとりの旅。
それぞれの旅だけれど、記事を通して道連れになることができる。
いま思えば、どうしようもない闇のなかの手さぐりだった。
けれども何かをしないと、ここに立っていられなかった。
切迫した思いのなか、私は「喪の旅」に出た。
掲載されている方々(一部)
・殺陣技斗師・多加野詩子さん「こんなに会いたい 夫に2度目の恋」
・歌人・永田和宏さん「言葉をたどる 妻がどんどん近くなる」
・タレント・風見しんごさん「『チチ、よくがんばったね』そう言われる人生に」
・作家・小池真理子さん「悲しみは底知れず 見知らぬ時間を生きる」
・フリーアナウンサー・清水健さん「『ママは僕たちの胸の中に』息子の成長で悲しみに変化」
・「没イチ会」主宰・小谷みどりさん「したいことができる ひとりで生きる強み」 ほか
作家、詩人、教員、僧侶、主婦……大切な人を亡くした
たくさんの人に会って、話して、書いた、グリーフケアの記録
「悲しい」は「愛しい」ーー。
話して、書いて、読んで、愛しい人を亡くした喪失の痛みをともにする。
2020年〜2025年に取材・掲載された朝日新聞の人気連載「喪の旅」。
そこで話を聞いた30人それぞれの喪失の物語を収録。
加えて、取材した記者自身が60歳の夫を亡くした経験を
あらたに書き下ろしてまとめた一冊です。
(本文より)
大切な人を亡くすということ。
生きていれば、だれしも向き合うことになるだろう。
私自身、そのただなかに身をおくことになり、初めて味わう感情に右往左往していた。
みなさんはどうなのだろう。知りたいと思った。
死別の悲しみを抱いて、どう生きていくか。
これをテーマにさまざまな方に話をうかがい、記事で届けていく。
「喪の旅」というタイトルはどうだろうか。
ごく自然に思い浮かんだ。
亡き人を思い、歩いていく旅。
それは私ひとりの旅であり、みなさんひとりひとりの旅。
それぞれの旅だけれど、記事を通して道連れになることができる。
いま思えば、どうしようもない闇のなかの手さぐりだった。
けれども何かをしないと、ここに立っていられなかった。
切迫した思いのなか、私は「喪の旅」に出た。
掲載されている方々(一部)
・殺陣技斗師・多加野詩子さん「こんなに会いたい 夫に2度目の恋」
・歌人・永田和宏さん「言葉をたどる 妻がどんどん近くなる」
・タレント・風見しんごさん「『チチ、よくがんばったね』そう言われる人生に」
・作家・小池真理子さん「悲しみは底知れず 見知らぬ時間を生きる」
・フリーアナウンサー・清水健さん「『ママは僕たちの胸の中に』息子の成長で悲しみに変化」
・「没イチ会」主宰・小谷みどりさん「したいことができる ひとりで生きる強み」 ほか
作家、詩人、教員、僧侶、主婦……大切な人を亡くした
たくさんの人に会って、話して、書いた、グリーフケアの記録
Index 目次
第1章 夫を看取って
第2章 喪の旅へ
第3章 悲しみを抱えて生きる
第2章 喪の旅へ
第3章 悲しみを抱えて生きる
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。









