トリーズの9画面法【整理編】 企業研究や新規開拓営業に活かせる[科学的]情報整理術

トリーズの9画面法【整理編】 企業研究や新規開拓営業に活かせる[科学的]情報整理術

著 | 高木芳徳
550円 (税込) ※1

発売日:2021/11/30
ISBN:978-4-7993-8561-6

Product description 商品説明

トリーズ(TRIZ)とは、旧ソ連生まれの「発明的な問題解決の理論」です。
そのなかでもとくに課題設定におけるベースとして重視されているフレームワークが、本シリーズで紹介する「トリーズの9画面法」です。

9画面法とは、横軸を時間軸、縦軸を空間軸に取り、それぞれを3つずつ、計9個のマスに区切ったもの。
アイデアの整理や伝達だけでなく、発想についてもたった1つのフレームワークのみで完結させることができます。

分冊1となる本書では、企業や学校、国家といったあらゆる組織を高度に比較・検討できる「環境要素9画面」をご紹介します。
就職活動中の方や新規開拓が必要な営業職の方、さらには子どもの進学先が心配なご両親にもおすすめの[科学的]情報整理術です。

※分冊0【入門編】のダイジェスト解説動画つき

Index 目次

はじめに
分冊1によって学べることを9画面で整理してみよう
第1章 企業9画面をかく下準備
 横3画面:考えやすい時間軸
 縦3画面:環境と要素の視点、企業起点の視点
第2章 企業9画面のかきかた。NTTドコモを例に
 現在(中列)の記入
 過去(左列)の記入
 未来(右列)の記入
 企業メモ全体を眺める
 システム軸から企業メモを眺める
第3章 9画面による「情報の整理」実践・応用例
 東大生の企業9画面の例
 企業メモ以外への拡張「学校」「国家」
 環境要素9画面で自身の状況を“整理“する
分冊1あとがき
 謝辞

Author description 著者情報

高木芳徳

開成高校から東京大学工学部に進学。東京大学大学院工学系研究科修了。研究テーマは「知の構造化」(MITとの共同研究)。在学中に3つの学生組織を再興。また同時期、年商100億円規模の組織における常務理事として5年間無限責任で経営にあたる。
2000年、大手メーカーに入社。2年目に社内の基幹システム統合(EAI)において当時国内未解決の難題を解決し、純益数十億円分の効果をあげる。その後、社内転職するも研究所が閉鎖。次の職を探している時にTRIZと出会う。その後、R&D部門で2009年度の発明最多賞を取得。現在はデータサイエンティストとして新規事業(電子お薬手帳)に、アイデアクリエーターとしてイメージセンサ事業部等の特許活動に携わる。
プライベートでは3児の子持ちの共働き家庭にあり、常にアイデアが求められる状態。2012年TRIZシンポジウムで「最も役に立った発表」賞受賞。Win-Winな協調戦略が求められるボードゲーム、カタン(世界累計2000万セット販売)の2003年日本チャンピオン。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。