K.I.T.虎ノ門大学院 MBAプログラム 主任教授。早稲田大学ビジネススクール・グロービス経営大学院 客員教授。
1964年大阪生まれ、福井育ち。東京大学理学部物理学科卒業。INSEAD MBA修了。ボストン コンサルティング グループ勤務ののち、アクセンチュア勤務。03~06年にはアクセンチュア 戦略グループの統括を務める。現在、社会人教育の他、小中高校・大学での子ども・保護者・教員向け教育を中心に活動中。放課後NPOアフタースクール・NPO法人3Keys 理事。永平寺ふるさと大使。
『経営戦略全史』(ディスカヴァー)は「ビジネス書大賞2014・大賞」「HBR読者が選ぶベスト経営書2013・第1位」とビジネス書アワード2冠を獲得。続く『ビジネスモデル全史』(同)も「同 2014・第1位」となり、2年連続受賞を達成した。他に、『超図解 全思考法カタログ』(ディスカヴァー)、『一瞬で大切なことを伝える技術』(かんき出版)、『戦略読書』(ダイヤモンド社)など著書多数。
経営戦略全史
3080円 (税込) ※1
ページ数:432ページ
発売日:2013/4/28
ISBN:978-4-7993-1313-8
Product description 商品説明
ビジネス書アワード 2 冠達成!
●ビジネス書大賞 2014 大賞受賞
●ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書 2013 第 1 位受賞
経営戦略 100 年の発展史を一気読み!
ビジネス革新をめぐる巨人たちの〝冒険活劇〟が
知的興奮を誘い、戦略実践のための新たな気づきに導く!!
本書は 20 世紀初頭から現在まで、約 100 年の間に登場した 90 余りの戦略コンセプトを、その背景とともに紹介する“ストーリーで読む経営戦略書”です。
多くの日本の会社が採用する、世界的には古典とされる経営戦略論から、21 世紀の経営環境激変の中で生まれた最新の戦略緒論まで、ビジネス史の流れとともに俯瞰的に学ぶ事ができます。経営戦略の歴史を学ぶことは、同時にあなたの企業組織が、広大な戦略発展の歴史のどこに位置するかに気づき、さらに新しい戦略に取り組む道筋を発見することにもつながります。
これまでビジネス・経営を学んできた方の復習のために、また、これからビジネスに立ち向かう方のよき指南書として、おすすめしたい経営戦略書の新定番です。
<本書の特徴>
1. 書籍・人物を写真で紹介
書籍や論文は発展的学習のガイドとして活用できます。また、人物の肖像写真などビジュアル情報が豊富に掲載、“巨人たち”の人物像や背景情報をイメージとしても定着させられます。
2. 豊富な索引
「人名」「団体・ブランド名」「書名」「戦略用語」の 4 つの切り口での索引をご用意しました。ビジネスの百科事典・辞書的に活用できます
3. キーコンセプトを図解
重要な戦略コンセプトはすべて図解しました。要点を理解し、自在に使いこなすために、また、カタログ的に眺めて戦略立案のヒントをつかむために、等々さまざまにご活用いただけます。
<本書に登場する“巨人たち”と戦略コンセプト>
テイラーの「科学的管理法」
メイヨーの「人間関係論」
フェイヨルの「経営・管理プロセス」
アンゾフの「アンゾフ・マトリクス」
「SWOT 分析」の限界と効用
BCG の「成長・シェアマトリクス」
ポーターの「5 力フレームワーク」「バリュー・チェーン」
ピーターズの『エクセレント・カンパニー』
ストークの「タイムベース競争戦略」
ハマーの「リエンジニアリング」
ハメルとプラハラードの「コア・コンピタンス」
マッキンゼーの「イノベーション戦略」
センゲと野中の「組織ラーニング」
バーニーの「VRIO フレームワーク」
キャプランとノートンの「バランスト・スコアカード」
キムとモボルニュの「ブルー・オーシャン戦略」
ゴビンダラジャンの『リバース・イノベーション』
グーグルの「超・試行錯誤型経営」
IDEO・ブラウンの「デザイン思考」
リーブスの「アダブティプ戦略」……など全 90 余り
(「まえがき」より)
経営戦略の歴史は八岐大蛇(やまたのおろち)です。いろんな起源をもったいろんな学派がぐねぐね常に動き回っています。複雑で難解で強力で、立ち向かう相手としては、結構最高レベルの部類です。
「今の、最先端の経営戦略論だけを学べばいいじゃないか!」
「過去の流れとか陳腐化した知識なんか要らないよ!」という声が聞こえてきそうです。
ところがそうでもないのです。ミケランジェロの彫刻は、運慶・快慶らの彫った仏像たちは、古びてしまったでしょうか。いえ、それらは今でも私たちの心を捉えます。それがオリジナルの力です。ただ、これらの彫像と違って、経営戦略論はつくられた当時のまま伝わってはいません。ふだんわれわれが知っているのはそのごく一部だったり、それも誤解されたものだったり、なのです。過去に遡ってみると、それがよくわかります。
この本では、有用と思われるコンセプトのオリジナルの意図や内容を紹介します。
・「アンゾフ・マトリクス」が示したもの。
・BCG の「成長・シェアマトリクス(PPM)」の 2 軸の意味。
・「SWOT 分析」の限界と効用。
・「プロダクト・ライフサイクル戦略」の神殺し。
・日本企業がケイパビリティ戦略に与えたインパクト。
・『エクセレント・カンパニー』でピーターズが訴えたかったこと……e.t.c.
一度、しっかり学び直してみましょう。
この本の使い方としては、以下のようにいくつかの方法があるでしょう。
・教科書的に:経営戦略論の流れや史実、関連項目が一覧できる
・辞書的に:気になる単語の意味や位置づけを索引から調べる
・百科事典的に:関心ある項目について関連情報がわかる
・物語的に:どうやって経営戦略論が生まれ、進化してきたかを楽しむ
すでにこういったことを学んだことのある人でも、きっと新たな視点や知見が得られます。その点については結構自信があります。なぜなら私自身が、そうだったから。ではここから、経営戦略論をめぐる巨人たちによる 100 年の冒険活劇の始まりです。
最高の知の旅を、楽しんでください。
●ビジネス書大賞 2014 大賞受賞
●ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書 2013 第 1 位受賞
経営戦略 100 年の発展史を一気読み!
ビジネス革新をめぐる巨人たちの〝冒険活劇〟が
知的興奮を誘い、戦略実践のための新たな気づきに導く!!
本書は 20 世紀初頭から現在まで、約 100 年の間に登場した 90 余りの戦略コンセプトを、その背景とともに紹介する“ストーリーで読む経営戦略書”です。
多くの日本の会社が採用する、世界的には古典とされる経営戦略論から、21 世紀の経営環境激変の中で生まれた最新の戦略緒論まで、ビジネス史の流れとともに俯瞰的に学ぶ事ができます。経営戦略の歴史を学ぶことは、同時にあなたの企業組織が、広大な戦略発展の歴史のどこに位置するかに気づき、さらに新しい戦略に取り組む道筋を発見することにもつながります。
これまでビジネス・経営を学んできた方の復習のために、また、これからビジネスに立ち向かう方のよき指南書として、おすすめしたい経営戦略書の新定番です。
<本書の特徴>
1. 書籍・人物を写真で紹介
書籍や論文は発展的学習のガイドとして活用できます。また、人物の肖像写真などビジュアル情報が豊富に掲載、“巨人たち”の人物像や背景情報をイメージとしても定着させられます。
2. 豊富な索引
「人名」「団体・ブランド名」「書名」「戦略用語」の 4 つの切り口での索引をご用意しました。ビジネスの百科事典・辞書的に活用できます
3. キーコンセプトを図解
重要な戦略コンセプトはすべて図解しました。要点を理解し、自在に使いこなすために、また、カタログ的に眺めて戦略立案のヒントをつかむために、等々さまざまにご活用いただけます。
<本書に登場する“巨人たち”と戦略コンセプト>
テイラーの「科学的管理法」
メイヨーの「人間関係論」
フェイヨルの「経営・管理プロセス」
アンゾフの「アンゾフ・マトリクス」
「SWOT 分析」の限界と効用
BCG の「成長・シェアマトリクス」
ポーターの「5 力フレームワーク」「バリュー・チェーン」
ピーターズの『エクセレント・カンパニー』
ストークの「タイムベース競争戦略」
ハマーの「リエンジニアリング」
ハメルとプラハラードの「コア・コンピタンス」
マッキンゼーの「イノベーション戦略」
センゲと野中の「組織ラーニング」
バーニーの「VRIO フレームワーク」
キャプランとノートンの「バランスト・スコアカード」
キムとモボルニュの「ブルー・オーシャン戦略」
ゴビンダラジャンの『リバース・イノベーション』
グーグルの「超・試行錯誤型経営」
IDEO・ブラウンの「デザイン思考」
リーブスの「アダブティプ戦略」……など全 90 余り
(「まえがき」より)
経営戦略の歴史は八岐大蛇(やまたのおろち)です。いろんな起源をもったいろんな学派がぐねぐね常に動き回っています。複雑で難解で強力で、立ち向かう相手としては、結構最高レベルの部類です。
「今の、最先端の経営戦略論だけを学べばいいじゃないか!」
「過去の流れとか陳腐化した知識なんか要らないよ!」という声が聞こえてきそうです。
ところがそうでもないのです。ミケランジェロの彫刻は、運慶・快慶らの彫った仏像たちは、古びてしまったでしょうか。いえ、それらは今でも私たちの心を捉えます。それがオリジナルの力です。ただ、これらの彫像と違って、経営戦略論はつくられた当時のまま伝わってはいません。ふだんわれわれが知っているのはそのごく一部だったり、それも誤解されたものだったり、なのです。過去に遡ってみると、それがよくわかります。
この本では、有用と思われるコンセプトのオリジナルの意図や内容を紹介します。
・「アンゾフ・マトリクス」が示したもの。
・BCG の「成長・シェアマトリクス(PPM)」の 2 軸の意味。
・「SWOT 分析」の限界と効用。
・「プロダクト・ライフサイクル戦略」の神殺し。
・日本企業がケイパビリティ戦略に与えたインパクト。
・『エクセレント・カンパニー』でピーターズが訴えたかったこと……e.t.c.
一度、しっかり学び直してみましょう。
この本の使い方としては、以下のようにいくつかの方法があるでしょう。
・教科書的に:経営戦略論の流れや史実、関連項目が一覧できる
・辞書的に:気になる単語の意味や位置づけを索引から調べる
・百科事典的に:関心ある項目について関連情報がわかる
・物語的に:どうやって経営戦略論が生まれ、進化してきたかを楽しむ
すでにこういったことを学んだことのある人でも、きっと新たな視点や知見が得られます。その点については結構自信があります。なぜなら私自身が、そうだったから。ではここから、経営戦略論をめぐる巨人たちによる 100 年の冒険活劇の始まりです。
最高の知の旅を、楽しんでください。
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。