Marcus Aurelius Antoninus(紀元121〜180年)
第16代のローマ皇帝。「五賢帝」の最後に位置づけられている。五賢帝はいずれも内政においては善政をほどこし、外政においても地中海帝国としてのローマ帝国の最盛期を実現した。しかしマルクス・アウレリウスが39歳で即位したとき、すでにローマ帝国は全盛期を過ぎており、衰退の影が見え始めていた。洪水や大地震などあいつぐ天災、東方ではパルティア王国との戦争、北方からのゲルマン人の侵攻などさまざまな問題が押し寄せる。彼は朝から晩まで激務に追われ、しかもゲルマン人との戦闘に関しては晩年の10年間の大半を戦地で過ごしつつ『自省録』を書き続けた。59歳でドナウ河畔の前線の陣中で病没。ハリウッド映画『グラディエーター』には最晩年の、ヤマザキマリの漫画『テルマエ・ロマエ』には青年時代のマルクス・アウレリウスが登場する。
超訳 自省録 エッセンシャル版
1430円 (税込) ※1
ページ数:224ページ
発売日:2021/11/19
ISBN:978-4-7993-2792-0
Product description 商品説明
※エッセンシャル版購入者の特典「よきリーダーになるために知っておきたいマルクス・アウレリウスの名言」が、書籍内のQRコードからダウンロードできます。
2000年間読み継がれてきた名著。
シリコンバレーの起業家たちが注目し、マンデラ元南アフリカ大統領、ビル・クリントン元アメリカ大統領など各国のリーダーが愛読してきた『自省録』。哲学者でもあるローマ皇帝マルクス・アウレリウスによる人生訓が「超訳」となって読みやすくなりました。
<「はじめに」より抜粋>
マルクス・アウレリウスは、紀元2世紀に生きた実在のローマ皇帝だ。そして『自省録』は、彼が激務のかたわら就寝前につけていた「瞑想記録ノート」である。彼はまた、古代ギリシアにはじまるストア派最後の哲学者とされている。
~~中略~~
就寝前の瞑想で一日の振り返りを行い、胸中の思いに対して自問自答し、最後に結論として自分を戒め、自分を叱咤激励することばを書く。このプロセスがセルフセラピー(=自己治癒)にもなっていることが、本文を熟読していると理解されることだろう。
おしゃべりであれ、日記に書くのであれ、なんらかの形で内面の思いを吐き出すことはデトックスであり、精神衛生上よいことは言うまでもない。そして自問自答と決意表明の内容を書き終えたあとは安心して就寝し、翌朝に目が覚めたら再び活力に満ちた状態で仕事に専念する。マルクス・アウレリウスもまた、そんな日々を繰り返し送っていた生身の人間であった。
この本は聖人の教えとして読むべきではない。生身の人間であったマルクス・アウレリウスの肉声を聞き取ってほしいと思う。約2000年の時空間を超えて、現代に生きる人間にも響くものがあるはずだ。
エッセンシャル版では、全体で487章ある長短さまざまな文章から、現代に生きる人にとって意味をもつと思われる180章を厳選して翻訳した。意味がよく伝わるように、原文にはない表現を補い、逆に削除している箇所もある。翻訳にあたっては、参考文献にあげた日本語訳と英訳には、たいへんお世話になった。
セレクトした文章にかんしては、可能な限り全文を収録するようにした。すでに見てきたように、『自省録』のスタイルは、結論が先にあるわけではないからだ。そのかわり、原文にはない「小見出し」を内容要約としてつけ、内容別に配列し直している。
できれば、みなさんにも「書くエクササイズ」をやってみてほしいと思う。アウトプットすることによって、自分の思いが整理され沈静化されるだけでなく、再び明日への活力も生み出されることになるだろう。「人生は短く、いつ死ぬかわからない」。だからこそ、過去でも未来でもない、「いま現在」を生きる気持ちが湧いてくるはずだ。それが本書全体を貫くメッセージでもある。
2000年間読み継がれてきた名著。
シリコンバレーの起業家たちが注目し、マンデラ元南アフリカ大統領、ビル・クリントン元アメリカ大統領など各国のリーダーが愛読してきた『自省録』。哲学者でもあるローマ皇帝マルクス・アウレリウスによる人生訓が「超訳」となって読みやすくなりました。
<「はじめに」より抜粋>
マルクス・アウレリウスは、紀元2世紀に生きた実在のローマ皇帝だ。そして『自省録』は、彼が激務のかたわら就寝前につけていた「瞑想記録ノート」である。彼はまた、古代ギリシアにはじまるストア派最後の哲学者とされている。
~~中略~~
就寝前の瞑想で一日の振り返りを行い、胸中の思いに対して自問自答し、最後に結論として自分を戒め、自分を叱咤激励することばを書く。このプロセスがセルフセラピー(=自己治癒)にもなっていることが、本文を熟読していると理解されることだろう。
おしゃべりであれ、日記に書くのであれ、なんらかの形で内面の思いを吐き出すことはデトックスであり、精神衛生上よいことは言うまでもない。そして自問自答と決意表明の内容を書き終えたあとは安心して就寝し、翌朝に目が覚めたら再び活力に満ちた状態で仕事に専念する。マルクス・アウレリウスもまた、そんな日々を繰り返し送っていた生身の人間であった。
この本は聖人の教えとして読むべきではない。生身の人間であったマルクス・アウレリウスの肉声を聞き取ってほしいと思う。約2000年の時空間を超えて、現代に生きる人間にも響くものがあるはずだ。
エッセンシャル版では、全体で487章ある長短さまざまな文章から、現代に生きる人にとって意味をもつと思われる180章を厳選して翻訳した。意味がよく伝わるように、原文にはない表現を補い、逆に削除している箇所もある。翻訳にあたっては、参考文献にあげた日本語訳と英訳には、たいへんお世話になった。
セレクトした文章にかんしては、可能な限り全文を収録するようにした。すでに見てきたように、『自省録』のスタイルは、結論が先にあるわけではないからだ。そのかわり、原文にはない「小見出し」を内容要約としてつけ、内容別に配列し直している。
できれば、みなさんにも「書くエクササイズ」をやってみてほしいと思う。アウトプットすることによって、自分の思いが整理され沈静化されるだけでなく、再び明日への活力も生み出されることになるだろう。「人生は短く、いつ死ぬかわからない」。だからこそ、過去でも未来でもない、「いま現在」を生きる気持ちが湧いてくるはずだ。それが本書全体を貫くメッセージでもある。
Index 目次
はじめに
ローマ皇帝マルクス・アウレリウスと『自省録』について
I 「いま」を生きよ
001 時は過ぎ去り二度と戻ってこない
002 人生最後の仕事であるかのように取り組め
003 失われるのは現在のこの一瞬だけだ
004 いま、この現在という瞬間だけが重要だ
005 時は流れる川のようだ
006 すべては一瞬のできごとにすぎない
007 この瞬間はあっという間に過去になる
008 コントロールできるのは現在だけだ
009 心を乱されるな
010 人間の一生などほんの一瞬だ
011 形あるものも記憶も、すべて消え去ってゆく
012 いま存在するものが将来の種子になる
013 変化しないものは役に立たない
014 まったくあたらしいものなどなにもない
015 過去を知れば未来は予見できる
016 それぞれ異なるやり方で協同している
017 宇宙ではすべてがつながっている
018 人生は短いが世代交代で引き継がれてゆく
Ⅱ 運命を愛せ
019 運命がもたらすものを歓迎せよ
020 すべては織り込みずみだ
021 運命は処方されている
022 すべてはそうなると定められていた
023 運命は自発的に受け入れよ
024 自然が生み出すものはみな美しい
025 世の中に生じることに不思議はない
026 人間の本性が欲しないことをしていないか
027 自然にしたがって生きよ
028 起こることはすべて自然なことだ
029 評判など無意味だ
030 山頂に一人いるかのように生きよ
031 あるがままの姿で見よ
032 美しいものに賞賛はいらない
033 本質は身もふたもない
034 共通する要素に本質を見る
035 裸の状態にして考えてみよ
Ⅲ 精神を強く保て
036 魂が自らをおとしめるとき
037 「内なる精神」より重要なものはない
038 知的能力が衰える前によく考えよ
039 心のなかに隠れ家を持て
040 いつも考えていることが精神をかたちづくる
041 二つの世界を行ったり来たりする
042 しっかりするんだ、自分!
043 内面まで外面の色に染まってはいけない
044 自分のなかに泉を掘れ
045 自分のなかの泉を枯らしてはいけない
046 不幸になるかどうかは自分次第
047 悪や欲望を排除せよ
048 精神は難攻不落の城塞
049 健康な精神はどんなことでも受け入れられる
050 心を乱す原因は自分にある
Ⅳ 思い込みを捨てよ
051 欠点がある人も自分の同族なのだ
052 限度を超えてまで休息する必要はない
053 死と生は善でも悪でもない
054 思い込みを捨てれば不平は消える
055 思い込みを消し去れば穏やかになる
056 苦痛と思うから苦痛になる
057 善悪の判断は行動で示される
058 苦しんでいないで行動せよ
059 思い込みは自分次第でどうにでもなる
060 自分の力でまっすぐに立て
061 障害を燃料にして燃え上がれ
062 正義をなすには忍耐が必要
063 どんなことでもただしく行う
064 意見を変えるにはルールが必要だ
065 ゴールに向かってひたすら走れ
066 「これはほんとうに必要か?」と自問する
067 あたえられた役割に満足する
068 暴君にも奴隷にもならない
069 時間をかけるかどうかは対象によって決まる
070 真剣な努力を傾けるべきもの
071 もっと単純で善良でいるように
072 快楽に無関心な態度をとるための心構え
Ⅴ 人の助けを求めよ
073 親切の見返りは期待しない
074 失敗したら戻ってくればいい
075 無知とうぬぼれは強い
076 感謝の気持ちで振り返れ
077 印象だけで判断しない
078 疑いや憎しみをもたずにスタンスをとる
079 腹を立てる人にわずらわされるな
080 あたえられた環境に適応せよ
081 自分の善悪の基準を他人にあてはめない
082 妨害されたら方向転換すればいい
083 社会と個人は切り離せない
084 会話の内容や行動の意味をよく考える
085 目的達成のためなら人の助けも借りる
086 助けてもらうことは恥ではない
087 ないものねだりするな
088 処世術はレスリングに似ている
089 人の役に立つことが自分の利益になる
090 行動する際に自問すべきこと
091 態度とまなざしにすべてが現れる
092 本物の親切心は無敵だ
093 しないことと言わないこと
Ⅵ 他人に振り回されるな
094 他人に振り回されるな
095 自分で考えよ
096 他人のことで思いわずらうな
097 全方位に注意を向けるのはやめる
098 自分の心のなかの動きに目をこらす
099 自分の仕事を愛するのは自然なことだ
100 わが道をまっすぐ歩け
101 自分本来のリズムを取り戻す
102 信念をよみがえらせよ
103 誰がなんと言おうが私は私だ
104 自分自身にだけ注意を払え
105 他人から非難されても気にしない
106 自分の判断を軽視するな
107 そういう人なのだと受けとめよう
108 本人に気づかせてあげればいい
109 セルフコントロールが重要だ
110 他人の間違いを許す
111 怒りの表情は自然に反する
112 似た者どうしだと考えれば怒りもおさまる
113 想像力が苦痛を増大させる
114 怒りの原因を取り除いてやる
115 コントロールできること、できないこと
116 腹を立てるのは弱さの現れだ
Ⅶ 毎日を人生最後の日として過ごせ
117 毅然として立ち続けよ
118 不運を気高く耐え抜くことは幸運だ
119 最短コースを走れ
120 最高の復讐とは
121 いま生きている人をほめよ
122 人間ができることは自分にもできる
123 真実を追い求めても損害はうけない
124 目を覚まして現実を見よ
125 原理原則にこだわる
126 幸福は自分の行動にある
127 熱中している内容で人間の価値は決まる
128 過ちを犯した人もおなじ人間だ
129 肉体も安定しているべきだ
130 どんな状況でも冷静になる
131 毎日を人生最後の日として過ごせ
132 精神的な余裕が大事だ
133 快楽は有益でも善でもない
134 君はなんのために生まれてきたのか?
135 きょうできることは先延ばしするな
Ⅷ 自分の道をまっすぐに進め
136 自分の人生を築くのに邪魔者はいない
137 執着せず思い切りよく手放す
138 人がいやがることは自分にもするな
139 他人にやさしくすることは喜びだ
140 悪事は自分自身に対する不正行為だ
141 過ちを犯した人に寛大であれ
142 なにごとにも動じない心をもつ
143 人間の限界を超えることは神々に祈れ
144 誰一人として君の精神に害を与えることはできない
145 恩知らずを責める前に自分を責めよ
146 人間は耐えられるように生まれついている
147 よい評判を裏切ってはならない
148 自信をもって自然体で取り組め
149 自分の道をまっすぐ前に進め
150 つべこべ言わずに実践せよ
151 あらゆる障害は利用できる
152 なぜ自分はこれをするのか?
153 社会のためにすることじたいが報酬だ
154 「おなじ木で育っても、原則は違っていい」
155 心のなかでも不平不満はもたない
156 見て見ぬふりをしてはいけない
157 人生の目的を明確にせよ
158 不得意なことでも習熟できる
159 最後の瞬間まで輝きつづけよ
160 全身全霊で正義を行え
Ⅸ 死を想え
161 名声はむなしい
162 死後の名声など無意味だ
163 死んだら名前ですらなくなる
164 あっという間に忘れ去られる
165 名声は海辺の砂の山のようなものだ
166 現在を自分へのプレゼントにしよう
167 私たちを導くのは哲学のみだ
168 人生は短い
169 死を怖がるのは子どもだけだ
170 いつ死んでもたいした違いはない
171 生きている者はいずれ死ぬ
172 人生を満足して終えよ
173 死ぬことも人生の行為の一つだ
174 死を歓迎せよ
175 死と和解する
176 死は人生の移行期と同じだ
177 すべては消滅する
178 死も自然にかなったものごとだ
179 寿命がくるのは悪いことではない
180 五年生きても百年生きても本質はおなじだ
ローマ皇帝マルクス・アウレリウスと『自省録』について
I 「いま」を生きよ
001 時は過ぎ去り二度と戻ってこない
002 人生最後の仕事であるかのように取り組め
003 失われるのは現在のこの一瞬だけだ
004 いま、この現在という瞬間だけが重要だ
005 時は流れる川のようだ
006 すべては一瞬のできごとにすぎない
007 この瞬間はあっという間に過去になる
008 コントロールできるのは現在だけだ
009 心を乱されるな
010 人間の一生などほんの一瞬だ
011 形あるものも記憶も、すべて消え去ってゆく
012 いま存在するものが将来の種子になる
013 変化しないものは役に立たない
014 まったくあたらしいものなどなにもない
015 過去を知れば未来は予見できる
016 それぞれ異なるやり方で協同している
017 宇宙ではすべてがつながっている
018 人生は短いが世代交代で引き継がれてゆく
Ⅱ 運命を愛せ
019 運命がもたらすものを歓迎せよ
020 すべては織り込みずみだ
021 運命は処方されている
022 すべてはそうなると定められていた
023 運命は自発的に受け入れよ
024 自然が生み出すものはみな美しい
025 世の中に生じることに不思議はない
026 人間の本性が欲しないことをしていないか
027 自然にしたがって生きよ
028 起こることはすべて自然なことだ
029 評判など無意味だ
030 山頂に一人いるかのように生きよ
031 あるがままの姿で見よ
032 美しいものに賞賛はいらない
033 本質は身もふたもない
034 共通する要素に本質を見る
035 裸の状態にして考えてみよ
Ⅲ 精神を強く保て
036 魂が自らをおとしめるとき
037 「内なる精神」より重要なものはない
038 知的能力が衰える前によく考えよ
039 心のなかに隠れ家を持て
040 いつも考えていることが精神をかたちづくる
041 二つの世界を行ったり来たりする
042 しっかりするんだ、自分!
043 内面まで外面の色に染まってはいけない
044 自分のなかに泉を掘れ
045 自分のなかの泉を枯らしてはいけない
046 不幸になるかどうかは自分次第
047 悪や欲望を排除せよ
048 精神は難攻不落の城塞
049 健康な精神はどんなことでも受け入れられる
050 心を乱す原因は自分にある
Ⅳ 思い込みを捨てよ
051 欠点がある人も自分の同族なのだ
052 限度を超えてまで休息する必要はない
053 死と生は善でも悪でもない
054 思い込みを捨てれば不平は消える
055 思い込みを消し去れば穏やかになる
056 苦痛と思うから苦痛になる
057 善悪の判断は行動で示される
058 苦しんでいないで行動せよ
059 思い込みは自分次第でどうにでもなる
060 自分の力でまっすぐに立て
061 障害を燃料にして燃え上がれ
062 正義をなすには忍耐が必要
063 どんなことでもただしく行う
064 意見を変えるにはルールが必要だ
065 ゴールに向かってひたすら走れ
066 「これはほんとうに必要か?」と自問する
067 あたえられた役割に満足する
068 暴君にも奴隷にもならない
069 時間をかけるかどうかは対象によって決まる
070 真剣な努力を傾けるべきもの
071 もっと単純で善良でいるように
072 快楽に無関心な態度をとるための心構え
Ⅴ 人の助けを求めよ
073 親切の見返りは期待しない
074 失敗したら戻ってくればいい
075 無知とうぬぼれは強い
076 感謝の気持ちで振り返れ
077 印象だけで判断しない
078 疑いや憎しみをもたずにスタンスをとる
079 腹を立てる人にわずらわされるな
080 あたえられた環境に適応せよ
081 自分の善悪の基準を他人にあてはめない
082 妨害されたら方向転換すればいい
083 社会と個人は切り離せない
084 会話の内容や行動の意味をよく考える
085 目的達成のためなら人の助けも借りる
086 助けてもらうことは恥ではない
087 ないものねだりするな
088 処世術はレスリングに似ている
089 人の役に立つことが自分の利益になる
090 行動する際に自問すべきこと
091 態度とまなざしにすべてが現れる
092 本物の親切心は無敵だ
093 しないことと言わないこと
Ⅵ 他人に振り回されるな
094 他人に振り回されるな
095 自分で考えよ
096 他人のことで思いわずらうな
097 全方位に注意を向けるのはやめる
098 自分の心のなかの動きに目をこらす
099 自分の仕事を愛するのは自然なことだ
100 わが道をまっすぐ歩け
101 自分本来のリズムを取り戻す
102 信念をよみがえらせよ
103 誰がなんと言おうが私は私だ
104 自分自身にだけ注意を払え
105 他人から非難されても気にしない
106 自分の判断を軽視するな
107 そういう人なのだと受けとめよう
108 本人に気づかせてあげればいい
109 セルフコントロールが重要だ
110 他人の間違いを許す
111 怒りの表情は自然に反する
112 似た者どうしだと考えれば怒りもおさまる
113 想像力が苦痛を増大させる
114 怒りの原因を取り除いてやる
115 コントロールできること、できないこと
116 腹を立てるのは弱さの現れだ
Ⅶ 毎日を人生最後の日として過ごせ
117 毅然として立ち続けよ
118 不運を気高く耐え抜くことは幸運だ
119 最短コースを走れ
120 最高の復讐とは
121 いま生きている人をほめよ
122 人間ができることは自分にもできる
123 真実を追い求めても損害はうけない
124 目を覚まして現実を見よ
125 原理原則にこだわる
126 幸福は自分の行動にある
127 熱中している内容で人間の価値は決まる
128 過ちを犯した人もおなじ人間だ
129 肉体も安定しているべきだ
130 どんな状況でも冷静になる
131 毎日を人生最後の日として過ごせ
132 精神的な余裕が大事だ
133 快楽は有益でも善でもない
134 君はなんのために生まれてきたのか?
135 きょうできることは先延ばしするな
Ⅷ 自分の道をまっすぐに進め
136 自分の人生を築くのに邪魔者はいない
137 執着せず思い切りよく手放す
138 人がいやがることは自分にもするな
139 他人にやさしくすることは喜びだ
140 悪事は自分自身に対する不正行為だ
141 過ちを犯した人に寛大であれ
142 なにごとにも動じない心をもつ
143 人間の限界を超えることは神々に祈れ
144 誰一人として君の精神に害を与えることはできない
145 恩知らずを責める前に自分を責めよ
146 人間は耐えられるように生まれついている
147 よい評判を裏切ってはならない
148 自信をもって自然体で取り組め
149 自分の道をまっすぐ前に進め
150 つべこべ言わずに実践せよ
151 あらゆる障害は利用できる
152 なぜ自分はこれをするのか?
153 社会のためにすることじたいが報酬だ
154 「おなじ木で育っても、原則は違っていい」
155 心のなかでも不平不満はもたない
156 見て見ぬふりをしてはいけない
157 人生の目的を明確にせよ
158 不得意なことでも習熟できる
159 最後の瞬間まで輝きつづけよ
160 全身全霊で正義を行え
Ⅸ 死を想え
161 名声はむなしい
162 死後の名声など無意味だ
163 死んだら名前ですらなくなる
164 あっという間に忘れ去られる
165 名声は海辺の砂の山のようなものだ
166 現在を自分へのプレゼントにしよう
167 私たちを導くのは哲学のみだ
168 人生は短い
169 死を怖がるのは子どもだけだ
170 いつ死んでもたいした違いはない
171 生きている者はいずれ死ぬ
172 人生を満足して終えよ
173 死ぬことも人生の行為の一つだ
174 死を歓迎せよ
175 死と和解する
176 死は人生の移行期と同じだ
177 すべては消滅する
178 死も自然にかなったものごとだ
179 寿命がくるのは悪いことではない
180 五年生きても百年生きても本質はおなじだ
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。